海の酸性化、生物むしばむ サンゴや貝に打撃
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日本の海で海水の酸性化が進んでいる。人間の社会活動で排出される二酸化炭素(CO2)が溶け込み、海水が弱アルカリ性から酸性に傾いているとされる。酸性化が進めば貝や甲殻類の殻がもろくなり、育たなくなるなど海の生態系に及ぼす影響は大きい。魚介類の消費量が大きい日本では水産業や観光業への打撃が懸念され、研究者らが実態の解明を急ぐ。
6月16日、九州と四国に挟まれた海域「豊後水道」。大分県沖800メートル...
日本の海で海水の酸性化が進んでいる。人間の社会活動で排出される二酸化炭素(CO2)が溶け込み、海水が弱アルカリ性から酸性に傾いているとされる。酸性化が進めば貝や甲殻類の殻がもろくなり、育たなくなるなど海の生態系に及ぼす影響は大きい。魚介類の消費量が大きい日本では水産業や観光業への打撃が懸念され、研究者らが実態の解明を急ぐ。
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