/

患者殺害「後悔なかった」 連続中毒死、元看護師供述

横浜市の旧大口病院(現横浜はじめ病院・休診中)で2016年、患者3人の点滴に消毒液を入れて殺害したとして、殺人罪などに問われた元看護師、久保木愛弓被告(34)の裁判員裁判第5回公判が11日、横浜地裁(家令和典裁判長)で開かれた。被告人質問で殺害を後悔しているか問われ、「申し訳ないが、当時はしなかった」と語った。

紺のジャケットにスカート姿の久保木被告は、やや早口で弁護側の質問に答えた。途中、立ち上がって法廷内の遺族の方を向き「大切なご家族の命を奪ってしまい、本当に申し訳ございませんでした」と述べ、2度深く頭を下げた。

事件前、入院していた終末期の患者が死亡した時の心境について「ゆくゆくは亡くなると思っていたが、自分の気持ちと折り合いが付けられずつらかった」と説明。

容体が急変した時の家族への説明が「不安でたまりませんでした」と語り、最初に殺害したとされる興津朝江さん(当時78)が亡くなった時は「ほっとしたという気持ちが大きかった」と振り返った。

起訴状によると、16年9月に興津さん、西川惣蔵さん(同88)、八巻信雄さん(同88)の点滴に消毒液「ヂアミトール」を混入し殺害。殺害目的で点滴袋5個に消毒液を入れたとされる。

八巻さんの点滴が泡立っていたのをきっかけに警察が捜査に乗り出し、「どんなに悪いことだったのか痛感した」と述べた。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン