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空テロ対策にJAXA技術 警察庁、五輪警備で活用

警察庁は11日までに、東京五輪・パラリンピックでの航空機テロの警備で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した運航管理システムを活用したと発表した。2001年の米中枢同時テロでは民間機が突入に利用されたこともあり、競技会場上空などに設定された飛行制限空域への不審機進入を監視した。

警察庁などによると、システムでは制限空域の飛行を許可された機体に衛星と通信できる端末を積んでもらい位置を把握し、計画通りに移動しているかを画面上で確認。国土交通省や自衛隊の管制レーダー情報を共有する機能もあり、制限空域近くで端末非搭載機が感知されれば不審機として認識できる。

これまではレーダーで航空機の位置は把握できたが、許可を受けた機体なのかどうかはすぐに判断できず、関係機関に問い合わせる必要があった。

システムは19年の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)や天皇陛下の即位儀式で試験運用し、今回本格的に導入した。大会期間中は警察や報道機関のヘリなど多くの機体が飛行。警察庁は機体を監視する空域統制所を設け、JAXAなどと警戒に当たった。

制限空域に近づく機体を発見し、パイロットに注意して進入を防いだケースもいくつかあったという。

警察庁幹部は「不審な機体かどうかを早期に判断でき、有用だった。ドローンの警戒警備にも活用できるようにしたい」と話している。〔共同〕

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