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軍事文献、不正入手疑いで男逮捕 「スパイに提供」

(更新)

在日ロシア通商代表部の職員に譲渡する目的で、データベースの利用規約に反して不正に軍事技術関連の文献を入手したとして、神奈川県警は10日までに、元調査会社経営の無職、宮坂和雄容疑者(70)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。

県警によると、宮坂容疑者は長年、技術文献の調査会社を経営しており「30年間で複数のロシア人スパイに文献を提供し、約1千万円を受け取った」「1回10万~15万円で文献を渡した」などと供述。県警は特別捜査本部を設置し、捜査を進める。

逮捕容疑は通商代表部の40代の男性職員と共謀し、2019年7~12月、文献を検索するデータベースにアクセスし、無人戦闘車両の開発や、レーダーを用いた軍事偵察能力向上などに応用できる技術文献のコピー8点を入手した疑い。

宮坂容疑者はコピーを全て職員に渡していたという。県警はこの職員が情報機関に所属し、軍事情報を収集していたとみている。在日ロシア大使館に9日、出頭要請したが、応じていないという。

県警によると、データベースは有料で、海外の論文も検索できる。会員登録すれば誰でも閲覧可能だが、利用規約で第三者への提供は禁じられている。〔共同〕

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