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クマ対策、ゲームで学んで 支援目標額超え需要実感

クマが人里に近づく原因を知って――。全国でクマによる人的被害が相次ぐ中、北海道七飯町の男性らがこのほどクマ対策を学べるボードゲームを作った。クラウドファンディング(CF)では目標額の2倍の支援が集まり「潜在的な需要」を実感。「ゲームを通じ一人一人が対策の当事者と理解してほしい」と願う。

ボードゲームは「ともに生きるBear」。七飯町に住む「ハイパーイナカクリエイト」代表理事の吉田浩平さん(34)ら4人が開発した。

ゲームは七飯町が舞台で、クマと住民に分かれて行う。クマ側は飢え死にしないよう餌や観光客が落としたごみを取りに、住民側はドローンや爆竹などで人里への侵入を防ぐという内容だ。

吉田さんはクマなどの食害対策に取り組む中、クマが人里に近づく一因は畑に残された作物や観光客の心ない餌付けによるものだと気付いたが、市民にはその情報が共有されていなかった。

ゲームなら楽しみながらクマの生態や共存への理解を深めてもらえるのではと考え、ボードゲームの制作団体「Pine Tree」(東京都)と昨年から共同で開発に取り組んだ。

CFで集まった支援は約117万円。今後はオンライン体験会も予定しており「クマで悩む全国の自治体や教育現場で活用してもらい、自分の地域に合った対策を考えてほしい」と話している。〔共同〕

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