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まん延防止決定後、初の週末 旅行者に戸惑いも

(更新)
東京・原宿の竹下通りを歩く人たち(10日午前)=共同

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が「まん延防止等重点措置」の対象に東京、京都、沖縄の3都府県の追加を決めてから最初の週末となった10日、バスターミナルや羽田空港では、利用者が旅行や用事のために各地へ向かった。関西圏で急拡大する変異株を念頭に、政府は都府県境をまたぐ移動の自粛を求めているが、利用者からは戸惑いや効果を疑問視する声も聞かれた。

JR新宿駅直結の長距離バスターミナル「バスタ新宿」。待合室では、大きな荷物を抱えた利用客がバスの出発を待っていた。東京都荒川区の会社員女性(59)は、アマチュアオーケストラの練習で千葉県南房総市に行くという。「本来は合宿の予定がコロナの影響で日帰りになった。心配もあるが、この1年間ほとんど活動できなかったので仲間と親睦を深めたい」と話した。

多くの国内線が就航する羽田空港第1ターミナルは朝から、スーツケースを持った利用客の姿が。1泊2日で沖縄に向かう宇都宮市の無職女性(52)は「まさか沖縄にまで措置が出るとは思わなかった。楽しむのは最低限にします」と遠慮がちに話した。

埼玉県本庄市の男性会社員(49)は法事のため、妻と幼い子ども3人を連れて福岡市に帰省する。「こんな状況だけど、どうしても外せない。措置の効果は薄いと思うので、マスク、消毒を徹底するしかない」と語った。

JR原宿駅前の竹下通りでは、感染拡大前と比べると減ったものの、多くの若者や親子連れなどが、買い物や食べ歩きを楽しんでいた。友人と訪れた東京都新宿区の専門学校生の女性(19)は「今回の措置は、緊急事態宣言と何が違うのか分からないし、私たちもどうしていいのか分からない。政治家の説明は不十分ではないか」と困惑していた。〔共同〕

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