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「歩きスマホ」研究にイグ・ノーベル賞 日本人15年連続

(更新)

【ニューヨーク=共同】ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が9日、オンラインで開かれた。なぜ「歩きスマホ」で歩行者同士がぶつかりそうになるのかを実験で調べた京都工芸繊維大の村上久助教ら日本の研究チームが「動力学賞」を受賞した。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は15年連続。

村上久・京都工芸繊維大学助教=本人提供・時事

「物理学賞」は対照的に、鉄道駅での人の流れを分析し、なぜ歩行者はほかの歩行者にあまりぶつからないのかを解き明かしたオランダなどのチームに授与された。

村上助教らのチームは、横断歩道のような場所で二つの歩行者集団が向かい合ってすれ違う際、一部が「歩きスマホ」をしているだけで本人だけでなく周りの人も歩行が乱れ、ぶつかる直前に大きくかわすようになることを実証。スマホに目を奪われると、本人も周囲も相手がどちらに向かっているのかが予測できなくなり、衝突の危険が高まると結論付けた。

村上助教は共同通信の取材に「(受賞は)ものすごく驚いた」と話し「基礎的な研究だが、発展すれば事故や混雑を減らすことに貢献できるかもしれない」と展望を述べた。

研究チームは他に東京大の西成活裕教授とクラウディオ・フェリシャーニ特任准教授、長岡技術科学大の西山雄大講師。

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