医薬品卸6社談合疑い 九州の病院向け、公取委立ち入り
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国立病院機構が発注した九州地区の病院向けの医薬品の入札を巡り、談合を繰り返した疑いが強まったとして、公正取引委員会は9日、医薬品卸大手のグループ会社など6社の関係先を独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査した。関係者への取材でわかった。
立ち入り検査を受けたのは、医薬品卸大手のメディパルホールディングス(HD)傘下のアトル(福岡市)、アルフレッサHD傘下のアルフレッサ(東京・千代田...
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