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「うその証言頼まれた」 IR汚職、贈賄側が説明 

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、収賄罪などに問われた衆院議員、秋元司被告(49)=自民離党=の公判が8日、東京地裁(丹羽敏彦裁判長)で開かれた。

証人として出廷した贈賄側の中国企業「500ドットコム」の仲里勝憲元顧問(48)=贈賄罪で有罪確定=は、秋元議員の知人(51)=証人等買収罪で有罪確定=から「仕事の面倒を見ることや弁護士費用の見返りに、記憶に反するうその証言をしてほしいと頼まれた」と述べた。

元顧問によると、昨年6月、那覇市内にあるホテルで、秋元議員の知人から「(陣中見舞いの現金を渡す際に)秋元さんはいなかったのに、検察官に脅されて供述したんですよね」と詰め寄られた。「一生面倒を見る」などと言われ、裁判での虚偽証言を依頼されたという。元顧問は断ったと説明した。

賄賂の見返りとして、秋元議員からIRの認定区域に関し「1カ所目は大阪、2カ所目は横浜、3カ所目は地方枠だ」と公表前の情報提供を受けたとも証言した。

起訴状によると、秋元議員はIR担当の内閣府副大臣と観光施策を所管する国土交通副大臣を兼務していた2017年9月~18年2月、「500」社側から事業の情報提供の見返りに、計約760万円相当の賄賂を受け取ったとしている。

さらに保釈中の昨年6~7月には、知人らと共謀し、元顧問2人に虚偽の証言をする報酬として、現金の提供などを持ち掛けたとしている。〔共同〕

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