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首都圏地震32人けが 一部駅で長蛇の列、震度5強

(更新)

首都圏直下で7日夜に最大震度5強を観測した地震で、負傷者は8日朝の時点で計32人に上った。運転を見合わせていた鉄道各社は順次再開したものの、一部の駅では長蛇の列ができ、多くの通勤・通学客らに影響が出た。

総務省消防庁などによると、埼玉県富士見市で60代女性が階段から転落し腕を骨折するなど埼玉、千葉両県で3人が重傷を負った。軽傷者は東京都と首都圏近郊の計5都県で29人。千葉県袖ケ浦市の富士石油袖ケ浦製油所では火災が発生した。

気象庁は、内閣府が想定する首都直下地震より「規模が小さかった」とし、今後1週間に同程度の地震が発生する可能性を指摘。注意を呼び掛けた。

JR東日本によると、首都圏の在来線と新幹線の遅れや運休により、8日午後3時ごろまでに約36万8000人に影響が出る見通し。

地震でダイヤが乱れ、混雑する東京メトロ千代田線北千住駅(8日午前、東京都足立区)

都によると、地震発生時に緊急停止し車両が脱輪した日暮里・舎人ライナーは、運転再開に数日かかる可能性がある。運輸安全委員会は鉄道事故調査官を派遣した。

東京メトロは午前10時時点で東西線がJRとの直通運転を中止したほか、千代田線のダイヤが乱れた。都営地下鉄は浅草線が一部運休した。

地震は7日午後10時41分ごろ発生。東京都足立区、埼玉県の川口市と宮代町で震度5強を観測した。気象庁によると、震源地は千葉県北西部で、震源の深さは約75キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.9と推定される。東京23区内で震度5強以上を観測したのは、2011年3月11日の東日本大震災以来。

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