「ルフィ」グループ、通信履歴解析に壁　データ復元カギ

一連の広域強盗事件を巡っては、「ルフィ」と名乗る指示役らのグループが通信アプリ「テレグラム」を使っていた。通信を暗号化したりメッセージを自動消去したりできる機能があり、これまでも犯罪に悪用されてきた。警視庁はフィリピン当局が押収した容疑者4人のスマートフォンなどの端末約15台を解析。難しいとされるデータ復元ができるか否かが事件解明のカギを握る。

テレグラムは2013年にロシア人技術者によって開発...