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首都圏積雪、交通や物流に影響 都心は氷点下

(更新)

東京都心で10センチの積雪を観測するなど、大雪から一夜明けた7日、首都圏では高速道路の一部区間が通行止めとなり、物流に遅延が出るなど影響が続いた。各地で氷点下の厳しい冷え込みとなり、路面凍結が原因とみられる事故や立ち往生が発生。足元に気を配りながら通勤する人の姿が目立った。

気象庁によると、7日午前8時時点の積雪は東京都心で7センチ、横浜市や千葉市で5センチ。同日朝にさいたま市でマイナス8.3度、東京都心でマイナス3.5度を記録した。

東京消防庁によると、6日から7日午前9時までに、同庁管内で9~97歳の男女計215人が雪に滑るなどして転倒し、病院に搬送された。重傷者はいない。

警視庁によると、7日午前8時半までの集計で、都内では雪の影響による交通人身事故が77件起きた。東京都江東区と対岸の埋め立て地をつなぐ東京ゲートブリッジでは、車両の立ち往生が発生。最大で約100台が巻き込まれたとみられるが、7日朝までにほぼ解消された。

東京都国分寺市では同日朝、路線バスが住宅に突っ込み40代の男性運転手が軽いけがをした。転倒した自転車を避けようとした際、雪でスリップしたとみられる。住人にけがはなかった。

埼玉県警によると、7日午前0時15分ごろ、春日部市の国道でトラック5台が絡む事故があり、男性4人が搬送された。県警はスリップが原因とみている。茨城県警によると、7日午前8時半までに降雪や凍結による交通事故が346件発生した。

首都高速道路では台場線や上野線上りなどが一時通行止めになったが、徐々に解消された。JR東日本によると、JR南武線の尻手―浜川崎間の上下線で始発から一時運転を見合わせた。

路上の一部や日陰などに雪が残る午前7時ごろの東京・大手町では、会社員が慎重に歩きながら出勤していた。さいたま市に住むサービス業の女性会社員(31)は出社時間を本来の午前10時から約3時間早めた。「電車の遅延や運転見合わせに備えて早めに家を出た」と話していた。

佐川急便、1都6県で配達に遅れ

SGホールディングス(HD)傘下の佐川急便は7日、関東地方の大雪の影響で茨城県の行方市や稲敷市など3市内での荷物の預かりと配送を一時停止すると発表した。このほか、東京や神奈川、千葉など1都6県の全域で荷物の遅延が発生。その他の地域でも道路状況などの影響で集荷・配送に遅延がでる可能性があるとしている。

日本郵便も関東地方を中心とした地域で荷物の引き受けや配達に半日から1日程度の遅れがみられるとしている。ヤマトホールディングス(HD)傘下のヤマト運輸も全国的に配送に遅延が出ているという。

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