旧統一教会の解散請求判断、4月以降に 調査になお時間
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世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する調査が長期化している。文化庁は15日、宗教法人法上の「質問権」の4回目行使に対する回答を教団側から受け取ったと発表した。内容を精査し、月内にも5回目の行使に踏み切る方針。質問を重ねるのは教団の「組織性」の解明が進んでいないためとみられ、解散命令請求の可否の判断は4月以降になる見通しだ。
文化庁が回答期限の15日に教団側から受け取ったのは、文書が入った封筒...
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