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中国旅行「秋元議員の接待目的」 同行の衆院議員証言

カジノを含む統合型リゾート(IR)参入を巡る汚職事件で、収賄罪などに問われた衆院議員、秋元司被告(49)の公判が6日、東京地裁であった。中国旅行に同行した白須賀貴樹・衆院議員が検察側証人として出廷し、「ぜいたくな旅行で秋元先生を接待する視察であるのは明らか。(費用は)中国企業が負担したと思う」と述べた。

事件をめぐっては、これまでに秋元議員と白須賀議員らが2017年12月、贈賄側の中国企業「500ドットコム」と共に深圳、マカオを訪ねたことが判明している。

検察側は旅費や遊興費など計約182万円相当を中国企業による秋元議員への賄賂の一環と主張。対する秋元議員側は「旅費などは秘書が精算したと思っていた」と反論し、全面的に無罪を訴えている。

証人尋問で白須賀議員は、同行のきっかけは「世界のリッチな方々の生活を見に行こう」という秋元議員の誘いだったと説明。費用については「気にするなと言われた。秋元先生が負担すると言っていた」と主張した。

マカオのカジノで中国企業側が秋元議員にチップを手渡し、自らも「2枚もらった。1枚当たり10万円くらいだったと思う」と振り返った。高級ブランド店を訪れた際は秋元議員が靴を選び、同社側が支払う一幕もあったと証言した。

起訴内容によると、秋元議員はIR担当の内閣府副大臣と国土交通副大臣を兼務していた17年9月~18年2月、IR参入を目指していた中国企業側から計約750万円相当を賄賂として受領したとされる。

保釈後の20年6~7月に知人らと共謀し、贈賄側の中国企業元顧問2人に偽証を持ちかけ、報酬の提供を申し込んだ組織犯罪処罰法違反(証人等買収)罪にも問われている。

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