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トカラ列島で地震170回超 気象庁「1週間ほど続く恐れ」

(更新)

鹿児島県南部のトカラ列島近海で4日午後以降、地震が相次ぎ、6日夜時点で170回を超えた。悪石島では5日に震度4を、6日午前10時59分ごろに震度3を観測。十島村によると、けが人や建物被害は確認されていない。気象庁は、原因は不明だが1週間程度続く恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。

十島村によると、悪石島の住民は約35世帯60人。村悪石島出張所の神田美穂所長は「常に揺れているような感覚があり、なかなか落ち着かない」と話した。村は防災無線で安全確保を求めた。

福岡管区気象台によると、トカラ列島近海ではこれまでも地震活動が活発化することがあり、4月には震度4~1が265回発生。周辺には噴火警戒レベル3(入山規制)の諏訪之瀬島があるが、観測値に大きな変化はなく、火山活動との関連性は低いという。

鹿児島大南西島弧地震火山観測所の仲谷幸浩特任助教は、今回の地震の規模や南海トラフ巨大地震の震源域と予測されるプレートとの距離が離れていることなどから「今回は局所的な現象で、南海トラフのプレート境界域などへの影響は考えなくてよいのではないか」との見解を示した。

6日午前10時59分ごろの震度3の地震は震源の深さが約20キロで、地震の規模はマグニチュード4.2と推定される。各地の震度は次の通り。

震度3=悪石島(鹿児島)▽震度1=小宝島(鹿児島)〔共同〕

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