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天皇ご一家が皇居に引っ越し 「心新たに務め果たす」

皇居・御所に入る天皇、皇后両陛下と長女、愛子さま(6日午後)=代表撮影

天皇ご一家は6日、赤坂御所(東京・港)から皇居・御所(同・千代田)に引っ越された。荷物搬入が終わる15日まで宮殿に滞在される。ご一家が長年住み慣れた赤坂御用地を離れ、皇居で暮らすのは初めて。

天皇、皇后両陛下は宮内庁を通じ「歴代の天皇がお務めを果たされる上での礎となってきた皇居に移ることに身の引き締まる思いが致しますが、心を新たに日々の務めを果たしていきたいと思います」との感想を公表された。

長年住み慣れた赤坂御所を出発する天皇ご一家(6日午後)=代表撮影

ご一家はこの日、秋篠宮ご夫妻の見送りを受け、赤坂御所から皇居へ車で向かわれた。歴代天皇に伝わる「三種の神器」のうち剣と璽(じ=まがたま)が御所の「剣璽の間」に安置された後、そろって宮殿に入られた。

儀式や行事のために使用される宮殿を宿泊先とするのは異例。宮内庁は当初、引っ越しに伴う滞在先として那須御用邸(栃木県)などを検討していた。新型コロナウイルス下で、天皇陛下は県境をまたぐ移動が国民に誤ったメッセージを与えるのではないかと懸念し、選択肢として宮殿を示されたという。

皇居・御所に入る天皇ご一家(6日午後)=代表撮影

赤坂御所は1960年、皇太子夫妻時代の上皇ご夫妻の新居「東宮御所」として完成。陛下は留学期間などを除き、生後間もない時期からの大半を赤坂で過ごされてきた。両陛下は6日に公表した感想の中で「多くの年月を過ごし、慣れ親しんできた赤坂御用地を本日離れることに、寂しさと深い感慨を覚えます」と記された。

今回の引っ越しは、19年5月の代替わりに伴うもので、御所の改修は上皇ご夫妻が20年3月に仮住まい先の仙洞仮御所(東京・港)へ移られた後に始まった。赤坂御所は今後、上皇ご夫妻の新たな住まい「仙洞御所」とするため、バリアフリー化の工事が進められる。

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