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橋田寿賀子さん死去 「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」

(更新)
橋田寿賀子さん

「おしん」などのテレビドラマで知られる脚本家の橋田寿賀子(はしだ・すがこ、本名=岩崎寿賀子=いわさき・すがこ)さんが4日、急性リンパ腫のため静岡県熱海市の自宅で死去した。95歳だった。

ソウル生まれ。旧制大阪府立堺高等女学校(現府立泉陽高校)から日本女子大に進む。その後、松竹脚本部員になったが、勃興期にあったテレビに注目し、ドラマの脚本家を目指した。

1964年の「愛と死をみつめて」で注目を集め、人気脚本家になる。76年のNHK連続ドラマ「となりの芝生」で嫁しゅうとめ問題がクローズアップされ、問題提起を含む辛口ホームドラマという分野を開拓した。「ドラマは家族の中にある」という視点で書かれた「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)は約30年にわたって親しまれた。

NHKで83年から放送された代表作「おしん」は「オシンドローム」(おしん症候群)と呼ばれる社会現象を巻き起こし、アジア諸国などでも高い人気を博した。

2015年、脚本家として初めて文化功労者に。20年に文化勲章を受けた。19年5月に日本経済新聞に「私の履歴書」を連載した。

【私の履歴書】

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