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侮辱罪の厳罰化、7日に施行 法相が適切な運用通達

古川禎久法相は5日の記者会見で、インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷対策で「侮辱罪」の法定刑を引き上げ、厳罰化する改正刑法が7日に施行されると明らかにした。正当な批判など表現の自由への制約が懸念されていることを踏まえ、法務省は6月29日付で全国の検察庁に対し、改正の趣旨を踏まえた適切な運用を求める通達を出した。

古川氏は「改正法を適正に運用し、時に人を死に追いやることさえある悪質な侮辱行為の根絶を図ることが重要だ」と指摘。国会審議の場などで表現の自由への制約を懸念する声が出ていたことを受け、法務省のホームページに改正の趣旨を説明するQ&A形式の文章を掲載したと明らかにした。「今後も国民に丁寧に説明する」とした。

改正法は6月13日に成立。罰則は現行の「拘留(30日未満)か科料(1万円未満)」に「1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金」が加わり、公訴時効は1年から3年に延びる。2020年に女子プロレスラー木村花さん(当時22)がSNS(交流サイト)で中傷され命を絶ったのを機に、見直しの議論が進んだ。〔共同〕

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