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角川歴彦会長が辞任表明 五輪汚職、贈賄罪で起訴

(更新)

出版大手、KADOKAWA会長の角川歴彦容疑者(79)は4日、東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件によって贈賄罪で同日起訴されたことを受け、会長職を辞任すると表明した。弁護団がコメントを公表した。

東京地検特捜部は同日、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=側に計約6900万円の賄賂を提供したとして角川会長を贈賄罪で起訴した。

起訴状によると、角川会長は同社がスポンサーに選ばれることや、契約料を3億8000万円以内にすることなどを高橋元理事に依頼し、その見返りとして2019~21年に計約6900万円の賄賂を元理事側に支払ったとされる。

特捜部は9月に高橋元理事と元理事の後輩の深見和政容疑者(73)=同=の2人を受託収賄罪で起訴。KADOKAWA元専務執行役員の芳原世幸被告(64)と元室長の馬庭教二被告(63)を、角川会長と共謀したとして贈賄罪で起訴していた。

角川会長はコメントで「私だけでなく、KADOKAWAの社員2人が逮捕・起訴されたという事態は大変重いものと受け止め、その責任を取る必要があると考えた」と辞任の理由を説明。その上で「私自身は汚職に関与したことなど一切ないので、刑事裁判においては、真相を解明し、私が無実であることを明らかにしていきたいし、そのことに全力を尽くす所存だ」とした。

KADOKAWAは同日、「事態を重大かつ厳粛に受け止めている。関係するすべての皆様に、多大なる心配と迷惑をおかけし、重ねて深くおわび申し上げる」とコメントを発表した。

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