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「白ナンバー」飲酒検査義務化へ 千葉の事故受け警察庁

千葉県八街市で下校中の小学生5人が飲酒運転の大型トラックにはねられ死傷した事故を受け、警察庁が、自家用の「白ナンバー」の車を5台以上使う事業者に対し、アルコール検知器によるドライバーの飲酒検査を義務付ける方針を固めたことが3日、同庁への取材で分かった。必要な議論や手続きを経て道交法施行規則を改正する。

事故を起こした大型トラックは自社の業務のために荷物を運ぶ白ナンバーだった。道交法では、白ナンバーを5台以上か、定員11人以上の車を1台以上使う事業者に対し、ドライバーを指導する安全運転管理者を置き飲酒や体調の確認を求めているが、検知器での検査は義務付けていない。

一方、依頼を受けて有償で荷物を運ぶ事業者は「緑ナンバー」で、貨物自動車運送事業法に基づき検知器による検査が義務化されている。警察庁は運転直前や終了時の検知器検査を道交法施行規則に明記し、白ナンバー事業者に対して緑ナンバーと同水準の規制を設け、飲酒運転対策を強化する方針だ。

警察庁によると、2020年3月末現在、安全運転管理者を選任して警察に届け出ている白ナンバー事業者は約33万8千あり、その管理下にあるドライバーは約769万人に上る。

八街市の事故は今年6月28日発生。大型トラックが小学生の列に突っ込み、男児2人が死亡、女児1人が重体、男児2人が重傷を負った。千葉地検は7月、飲酒の影響で事故直前に居眠り状態に陥ったとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪で運転手の梅沢洋被告(60)を起訴した。〔共同〕

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