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長野・善光寺御開帳始まる 参拝密避け最長88日間

(更新)

長野市の善光寺で3日、国重要文化財「前立本尊」の御開帳が始まった。新型コロナウイルスの影響で1年遅れの開催となった。参拝者の密を避ける狙いから通常より1カ月長くし、過去最長の88日間。6月29日まで感染防止に万全を期して行われる。

厳粛な雰囲気に包まれる中、本堂で午前6時20分すぎに大勧進の栢木寛照副住職が厨子(ずし)の扉を開けた。前立本尊が姿を見せると、未明から集まったマスク姿の参拝者らが手を合わせ、感慨深い様子で見守った。その後、御開帳の始まりを告げる開闢(かいびゃく)大法要も営まれた。

本尊の「一光三尊阿弥陀如来」は絶対秘仏とされ、前立本尊は身代わりとして鎌倉時代に作られた。原則、数えで7年に1度の御開帳の際に本堂へ移され、参拝者に公開。本堂前には、触れると前立本尊に触れたのと同じ御利益があるとされる「回向柱」(高さ約10メートル)も設置される。

今回は混雑状況をホームページで知らせ分散参拝を呼び掛けるほか、回向柱の表面を抗菌加工し、手指消毒の場所も数多く用意している。

前回2015年は北陸新幹線の延伸効果もあり、過去最多の約707万人が参拝した。本来の周期では昨春に開催するはずだったが、感染防止のため延期していた。〔共同〕

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