五輪談合、組織委元次長が認める供述 関与否定から一転
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東京五輪・パラリンピックのテスト大会事業を巡る入札談合事件で、組織委員会大会運営局元次長が東京地検特捜部の任意聴取に対し、談合への関与を認める供述をしたことが2日、関係者の話で分かった。特捜部は元次長が入札に参加した電通の担当者らと業者間の受注調整を主導したとみて、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で立件する方向で捜査を進めている。
関係者によると、元次長は当初、特捜部の任意聴取に「談合との認...
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