相川賢太郎氏が死去 元三菱重工業社長 - 日本経済新聞
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相川賢太郎氏が死去 元三菱重工業社長

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三菱重工業で社長を務めた相川賢太郎(あいかわ・けんたろう)氏が1月17日、腎不全のため死去した。95歳だった。連絡先は同社総務部秘書グループ。告別式は近親者で行った。

相川氏は1951年に東大を卒業後、西日本重工業(現三菱重工)に入社。長崎造船所長や原動機事業本部長を歴任し、89年に社長に就任した。「ミスター・コストダウン」と呼ばれ、全社に徹底してコストダウンを指令し業績を改善させた。

95年に会長となり99年に相談役に退くまで10年間にわたり経営の一線に立った。日本造船工業会や日本機械工業連合会の会長なども務めた。三菱自動車元社長の哲郎氏が長男、大成建設社長の善郎氏は次男にあたる。

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