狙われるネットの「住所」 ドメイン巡る紛争、過去最多
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ウェブサイトやメールアカウントを特定する文字列「ドメイン」を巡るトラブルが増えている。偽サイトへの誘導や嫌がらせを目的に登録するケースが相次ぎ、使用中止などを求める紛争の件数は過去最多となっている。仕組み上、悪用を根絶するのは難しく、リスクを理解して警戒を怠らないようにすることが求められる。
「この企業に技術はありません。詐欺に引っかからないように」。2020年6月、東京都内のITスタートアップ...

インターネットが市民生活に定着し四半世紀。サイバー攻撃のレベルは上がり、匿名性を盾にした中傷、詐欺など悪用も絶えない。ネット社会の深化とともに色濃さを増す「闇」を追う。
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