栃木で10歳未満の女児死亡 コロナ感染、基礎疾患なく
栃木県で1日、新型コロナウイルスに感染した10歳未満の女児1人の死亡と342人の感染が判明した。県と宇都宮市が発表した。
県によると、女児は4月下旬に感染。発熱はあったが、軽症のため自宅療養をしていた。その後、容体が急変。死因は感染に伴う「急性脳症」だった。ワクチンが接種できる年齢になっていたが未接種だった。基礎疾患はなかった。
県は、保健所の対応に関し「亡くなった女児は基礎疾患がなく、当初は軽症だったため自宅療養と判断したことは妥当だった」としている。〔共同〕

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
■ワクチン・治療薬 ■国内 ■海外 ■感染状況 ■論文・調査 ■Nikkei Asia
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?