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アントニオ猪木さん死去 79歳、元プロレスラー

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「燃える闘魂」のキャッチフレーズで日本のプロレス界をけん引し、参院議員も務めたアントニオ猪木(あんとにお・いのき、本名=猪木寛至=いのき・かんじ)さんが10月1日午前7時40分、心不全のため自宅で死去した。79歳だった。お別れの会を行うが日取りなどは未定。

中学生の時に一家でブラジルに移住。1960年、遠征したプロレスラーの力道山にスカウトされて17歳の時に日本プロレスに入団した。力道山の死後、ジャイアント馬場さんとのコンビでプロレス人気を復活させた。「延髄斬り」「卍(まんじ)固め」などを得意技とした。

72年に新日本プロレスを設立。外国人選手との抗争や日本人トップ同士の対決、柔道や空手など他の格闘技の一流選手と対決する「異種格闘技戦」といった斬新な企画に挑戦した。76年にはプロボクシング世界ヘビー級王者だったモハメド・アリさんとの「格闘技世界一決定戦」も実現した。

89年にはスポーツ平和党(当時)から出馬し参院選に初当選。湾岸危機の際、90年にイラクを訪問して日本人人質の解放に尽力した。95年の参院選で落選し、プロレスは98年に現役を引退した。2013年の参院選に日本維新の会から立候補して当選、18年ぶりに国政に復帰した。独自のパイプを持つ北朝鮮に何度も足を運んで親善活動に取り組んだ。19年に政界を引退した。

「元気ですか!」「1、2、3、ダー!」のフレーズや「闘魂ビンタ」で活を入れるパフォーマンスでも人気を集めた。20年に心臓の病気「心アミロイドーシス」を患っていることを公表していた。

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