文化芸術「やりがい搾取」続く 性被害告発、対策進まず
「やりがい搾取」を許さない(1)
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パワハラ、セクハラ、長時間労働。文化芸術の分野で問題が頻出している。好きなことをしているから仕方ない。そんな「やりがい搾取」を許すと芸術の未来は暗い。改善の動きを追った。
俳優で文筆家の睡蓮みどり氏は昨春、男性映画監督からの性被害を実名で告発した。米国発で起きた性暴力やハラスメントの告発運動「#Me Too」から遅れること5年。日本でも機運は高まったかにみえたが、早くも風化の兆しがある。
2015...
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