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片方のてぶくろたち ノンフィクション作家 佐々涼子

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街はクリスマスの飾りで華やかになった。コロナ禍などなかったかのように街には人が戻り、笑いさざめきながら行き過ぎる。

私は花屋の店先で長い時間迷って、赤い花のリースと、小さな赤い実をつけたひいらぎの植木を買うことにした。

持ち帰り用に包んでもらいながら、家には誰もいないことを思い、一瞬ひんやりとした気持ちになったが、だからこそ買うんじゃないの、と猫背気味の背筋を伸ばす。

この歳になってはじめての独り...

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