パンデミック下の台北で描く家族の物語 映画評10本 - 日本経済新聞
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パンデミック下の台北で描く家族の物語 映画評10本

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アメリカから来た少女

SARS下で惑う13歳の心 村山匡一郎(映画評論家)

少年や少女にかかわらず思春期の若者の心情を推し量ることは難しい。本人でさえ自分を統御できないほど不安定でわかりにくい。そんな思春期にある少女を主人公に、アメリカから戻った台湾の日常生活の中で不安から戸惑う姿を、優しい眼差(まなざ)しで包んで繊細に描き出している。

重症急性呼吸器症候群(SARS)が猛威を振るい始めた200...

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