ブレイディみかこ、初小説で問う「子供の貧困」
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2019年に発表した「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」がベストセラーになった。労働者階級の子供が集まる英国の中学校を舞台に息子の成長をつづったが、当の息子の感想にハッとしたという。「現実はもっと悲惨で、貧困ゆえにクラブ活動すらできない子供が大勢いると言われた。見えない存在にされた彼らを描けないかと考えた」
そうして執筆した初の小説「両手にトカレフ」(ポプラ社)は、貧しい家庭に生まれた...
2019年に発表した「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」がベストセラーになった。労働者階級の子供が集まる英国の中学校を舞台に息子の成長をつづったが、当の息子の感想にハッとしたという。「現実はもっと悲惨で、貧困ゆえにクラブ活動すらできない子供が大勢いると言われた。見えない存在にされた彼らを描けないかと考えた」
そうして執筆した初の小説「両手にトカレフ」(ポプラ社)は、貧しい家庭に生まれた...
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