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さらば正月太り 肥満の害を知って効率的にダイエット

日経グッデイ・日経ヘルスまとめ読み

日経Gooday(グッデイ)
日経ヘルス
性別や年齢を問わず、ビジネスパーソンの関心が高いダイエット。ただ、体重を減らすなど数値目標しかないと、長続きさせるのに苦労します。生活の質を下げる慢性的な体調不良や重たい病気との関連性などを知ることができれば、やる気も高まるというもの。2022年8月から日経電子版への転載が始まった日経グッデイ、日経ヘルスの記事のうち、肥満の害や効率的なダイエットに関する5本を選びました。(記事中の肩書やデータ、他の記事へのリンクは公開時)

体内時計をリセットする朝食 摂取タイミングが変わると肥満も

同じカロリーをとり、同じように運動しているにもかかわらず、お腹回りなどがぶよぶよしてきて、明らかに体脂肪が増えていると感じることがあります。原因は様々ですが、もしかすると食べるタイミングが問題を引き起こしているのかもしれません。食事、特に朝食のタイミングがいつもとずれたために体内時計がリセットされず、肥満につながっていないかどうか、疑ってみましょう。

血糖値が急上昇しない炭水化物を選ぶなら、パンよりパスタ

パスタの方がパンより血糖値の上昇が緩やかということを聞いたことはありますか。ある実験によると、確かにパスタの方がゆっくり消化され、食後のインスリン反応も低くかったでそうです。こういった知識はダイエットにも役立ちそうですが、パンもパスタも小麦粉が原料の炭水化物なのに、どうしてこのような違いが生じるのでしょうか。

減量後のリバウンド 高血圧や糖代謝能力の悪化を招く

摂取カロリーを極端にカットするなど、短期間でダイエットをすると「後から反動で食べまくり、体重がもとに戻ってしまう」とこれまで聞いたことがありませんか。実は体重だけが戻るのであれば御の字で、血糖値や血圧などの数値が大幅に悪化することがあるそうです。これは無理なダイエットによって体がエネルギーを補うために筋肉を分解し、糖や脂肪の代謝能力を落としてしまうことが一因とされています。当然、ダイエット前から悪さをしていた内臓脂肪も残ったまま。では数値を悪化させずにダイエットをするにはどうすればいいのか。生活習慣病予防の専門家が解説します。

内臓脂肪を減らせば、高血圧と塩分摂取過多を同時に改善できる

血圧の上昇との関連性が指摘される塩分の過剰摂取。血圧を下げようとすると真っ先に塩分カットに走りがちですが、内臓脂肪(腹囲)の増加とともに血圧が上昇した人の場合、まずは減量して内臓脂肪を減らすことを目標にすべきだ、というのが今回の記事の趣旨です。味付けを変える減塩には抵抗があるという人でも、食べる量を減らせば塩分の摂取量も同時に減らせる、という理屈です。

糖尿病はいきなり発症しない 引き返せるタイミングと対策は?

糖尿病というとある日突然発症して、不可逆的に悪化していくと思っている人もいるかもしれません。実は内臓脂肪が増えてインスリンの効きが悪くなるなど、いくつかの段階を経て真性の糖尿病に至ることをご存じでしょうか。ではどの段階で生活をどう変えれば逆戻りできるのか。漠然としたイメージでしか捉えていないであろう、糖尿病の基本的なメカニズムへの理解も深まる1本です。

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