/

里見女流四冠が先勝、奪取へ好発進 将棋女流王座戦

(更新)

将棋の第11期リコー杯女流王座戦(特別協力・日本経済新聞社)五番勝負の第1局が28日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で指され、午後5時43分、121手で先手の挑戦者、里見香奈女流四冠(29)が西山朋佳女流王座(26)を破り、タイトル奪取に向け好スタートを切った。

持ち時間各3時間のうち、残りは里見女流四冠3分、西山女流王座21分。第2局は11月15日、横浜市のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで指される。

振り駒で里見女流四冠の先手番に。立会人、屋敷伸之九段の合図で始まった将棋は相振り飛車に進む。両者金銀4枚の美濃囲いを築いた後で開戦。取れる銀を取らない女流王座の3三桂(88手目)、金取りを放置して攻める挑戦者の5七桂(99手目)など華々しい斬り合いが続き、難解な最終盤に入る。最後は先手玉がギリギリで詰まず、挑戦者が激戦を制して1勝目をあげた。西山女流王座は最後、先手玉が詰むと錯覚したという。

解説の伊藤真吾六段は「中盤以降のシーソーゲームが本当に面白い将棋だった。西山さんの終盤のすっぽ抜けは珍しいが、里見さんがプレッシャーをかけ続けたからこそだろう」と話した。

〈指し手〉▲5六歩△3四歩▲5八飛△3二飛▲6八銀△3五歩▲5七銀△3四飛▲9六歩△9四歩▲7九角△1四歩▲8八飛△6二玉▲8六歩△7二玉▲8五歩△4二銀▲5八金左△5二金左▲3八銀△1三角▲4六歩△5四歩▲4七金△5三銀▲4八玉△6四銀▲3九玉△3三桂▲2八玉△8二玉▲8四歩△同 歩▲同 飛△8三歩▲8五飛△7二銀▲4八銀△4四歩▲5七角△7四歩▲7六歩△4五歩▲9五歩△7三桂▲8六飛△9五歩▲9三歩△同 香▲7七桂△4六歩▲同 金△4五歩▲4七金△3六歩▲1三角成△同 香▲5七角△2四角▲同 角△同 歩▲8五桂△同 桂▲同 飛△3七歩成▲同銀左△3六歩▲同 銀△3七歩▲同 銀△2五桂▲3五歩△3一飛▲9四歩△同 香▲8六桂△8四歩▲9四桂△7三玉▲4五飛△7七角▲6六角△同角成▲同 歩△7七角▲2五銀△3三桂▲2二角△4五桂▲3一角成△3七桂成▲同 玉△6九飛▲9三飛△8三銀▲9一飛成△7二金▲5七桂△4九飛成▲6五桂打△6二玉▲3六玉△1五金▲3四銀△6五銀▲同 桂△4四桂▲4六玉△6八角成▲5七香△4七竜▲同 玉△3六銀▲3八玉△2七銀不成▲4七玉△3六銀不成▲3八玉△2七金▲4九玉 まで121手で里見女流四冠の勝ち

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン