佐藤究、量子力学でエンタメ小説「現実に迫る緊張感」 - 日本経済新聞
/

この記事は会員限定です

佐藤究、量子力学でエンタメ小説「現実に迫る緊張感」

[有料会員限定]

麻薬組織や臓器売買を題材に犯罪と暴力を描いた長編「テスカトリポカ」で直木賞を受賞した作家が、初の短編集「爆発物処理班の遭遇したスピン」(講談社)を刊行した。表題作は短編ながら、物理学の理論「量子力学」という重厚なテーマを据えた。「アインシュタインら物理学の天才たちが挑んだ理論を、いつかエンタメ小説に組み込みたかった」と意欲的だ。

鹿児島市内の小学校に爆破予告があり、処理班の一人が重傷を負う。まも...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り481文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません