/

この記事は会員限定です

両親の手紙 劇作家 渡辺えり

[有料会員限定]

父は95歳、母は91歳。故郷山形の介護施設のお世話になって数年が経(た)つ。コロナ禍、毎月面会に出かけてもガラス越しに10分の面会が許されるだけ。毎回切ない思いで帰路に就く。

胆石で入退院を繰り返すうちに父の声帯がひどく衰え、声を発することができなくなった。耳もかなり遠い。母は童女のように大笑いしたり泣きじゃくったりする。

父は介護施設への入所を、10代の頃に働いていた武蔵野の軍需工場の寮と重ね...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り432文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン