パワハラ・セクハラ・低報酬 文化芸術は変われるか
「やりがい搾取」を許さない まとめ読み
パワハラ、セクハラ、長時間労働。文化芸術の分野で問題が頻出しています。好きなことをしているから仕方ない。そんな「やりがい搾取」を許すと芸術の未来は暗いでしょう。改善の動きを追いました。
(1)文化芸術「やりがい搾取」続く 性被害告発、対策進まず

(2)創作の現場、パワハラ被害者9割の衝撃 勉強会の動き

(3)展覧会、アーティストの実質報酬ゼロ? 最低基準策定も

フランス在住の現代美術家、村上華子氏は、日本の美術館で個展を開く際に提示された条件を見て、言葉を失った。数カ月かけて新作20点以上を制作したが、材料費などの実費以外はゼロ。展覧会全体の予算は500万円以上にのぼるにもかかわらず、自身は実質「ただ働き」だったからだ。…続きを読む
(4)舞台スタッフ、事故やケガ隣り合わせ 契約書の締結必要

(5)文化予算削減のしわ寄せ 芸術家守る法整備を

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