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工場で人間を製造 小説「すばらしい新世界」が問う文明

ディストピア文学の警鐘(4) 石田英敬(記号学者)

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トマス・モアの『ユートピア』に始まったディストピア文学には文明批判という根本的な次元がある。オーウェルの『1984』と並び称されるオルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』は、苛烈なユーモアを込めたまさしく文明批判の書だ。

「九年戦争」という最終戦争の後、「世界国家」が成立した。フォーディズムの全体主義国家で、自動車王フォードが神のように崇(あが)められている。1908年(T型フォードが発売された...

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