女性棋士が躍進、囲碁AI駆使「実力はトップ級」
棋界 女性が変える(1)
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「こんなに早く終わるとは」。10月27日、囲碁の日本棋院(東京・市ケ谷)に衝撃が走った。七大タイトル戦の一つ「十段戦」の挑戦者を決める本戦で、女流二冠で五段の藤沢里菜が強豪の八段、林漢傑を破ってベスト8進出を決めた。
七大棋戦の8強入りは3度目だ。中盤早々に優位に立つと大差となり、わずか145手で投了に追い込んだ。終局は午後2時前。夕方遅くまでかかる対局が多いなか、異例の早さだった。
「序盤から...
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