カンヌACIDに初の日本映画、山﨑監督「対立の先見る」
カンヌ映画祭リポート⑧
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カンヌ国際映画祭と並行して開かれている3部門のうちの一つで精鋭的な作品を対象とするACID部門に、日本映画として初めて選出された山﨑樹一郎監督「やまぶき」が、19日と23日に上映された。農業をしながら映画を撮っている山﨑は「撮影が終わって3年、編集に2年かけた作品をお客さんと一緒に見られたのはカンヌが初めて。ようやく映画が完成したのだなと思った」と感慨深げに語った。
本作は岡山県真庭市でトマト作...