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村上春樹と聴く和田誠の音楽世界 ラジオ公開収録

作家の村上春樹が20日、DJを務めるラジオ番組の初めての公開収録を、早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー、東京・新宿)で行った。村上の本の装丁を手掛けるなど親交が深く、2019年に亡くなったイラストレーター、和田誠のレコードコレクションから選曲し、その音楽世界や思い出を語った。

村上によると、和田が仕事場に残した数千枚のレコードから1枚ずつ「2日がかりで選んだ」という365枚が、同ライブラリーに寄贈された。自身もコレクターである村上の収集範囲と重なるジャズは避け、ミュージカルやクラシック、フォークなど幅広いジャンルをそろえた。

村上は「今となっては入手困難なものも多い。(センスよく優しい和田の)人柄が感じられる」とコレクションを紹介。収録ではブロードウエーミュージカルや、フランク・シナトラの楽曲などを流した。

和田は多くの村上作品の装丁を手掛けた。収録後のトークで村上は「(作品の)読み込みが深いので、任せっきりだった」と話した。しかし1度だけ「『アフターダーク』で手書きの絵も文字も使わないでと注文したことがある。怒らないで、面白そうだとやってくれた」と明かした。収録を見守った和田の妻で料理愛好家の平野レミは「和田さんがこれ聞いていたなとか思い出し、夢みたいな感じ」と喜んだ。

収録番組は24日午後7時からの「村上RADIO」(TOKYO FM/JFN38局)で放送予定。

(棗田将吾)

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