生きるヒントや暮らしの知恵、「女わざ」に求めて - 日本経済新聞
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生きるヒントや暮らしの知恵、「女わざ」に求めて

炊事や裁縫など、東北に残る手仕事を40年かけ記録・保存 森田珪子

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「花は心、種は態(わざ)なるべし」。猿楽の名手・世阿弥が芸の基本は型だと考えて記した言葉だ。私たちにとって生活の基本といえば、衣食住ではないだろうか。私はかつて主に家庭内で女性が担った炊事や裁縫などの手仕事の知恵を「女わざ」と捉え、東北地方に伝わるものの記録と保存に40年近く携わってきた。

1933年に千葉県で生まれた私は67年、教育映像作家だった夫の故郷、岩手県前沢町(現奥州市)に嫁いだ。東京...

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