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島唄・ロック・安室奈美恵…沖縄文化、継承と革新の50年

「復帰50年 『万国津梁』の沖縄は今」まとめ読み

沖縄の本土復帰から50年を迎えました。首里城正殿にはかつて「万国津梁(ばんこくしんりょう)」という言葉が刻まれた鐘が掲げられていました。この島が様々な国や地域との懸け橋だったことを物語るものです。大陸、日本、そして米国。伝統を踏まえつつ、多様な文化を融合させ、独自の文化を育んできた沖縄の歩みをたどります。

沖縄文化、多様性が生む進化と危機 継承の動き本土でも

「アイヤアイヤ! イヤーサッサ!」。5月8日、国立劇場(東京・千代田)で開催された「沖縄芸能フェスティバル」にはポップな音楽や太鼓の音に合わせ躍動する子どもたちの姿があった。

踊っていたのは、1999年に生まれた「現代版組踊」。18世紀、琉球王朝時代に中国からの使者を歓待する際に初演された「組踊」を現代風にアレンジしたものだ。音楽や舞踊などで構成される歌舞劇という形式を引き継ぎつつ、ヒップホップやロックなどの要素を取り入れたいわば…続きを読む

沖縄音楽に柔軟な「受け入れ力」 基地が鍛えた表現深化

「コザのBCは世界が知ってる! We are KOZA BC BAND!」。4月29日夜、沖縄市(旧コザ市)の中央パークアベニューのライブハウス「CANNON CLUB」で、ディープ・パープルなどハードロックの名曲を歌った宮永英一(70)は声を張った。

通りはかつて「BC(ビジネスセンター)ストリート」と呼ばれる米軍人向けの歓楽街だった。大型店舗に押されるなどして、シャッターを閉ざした店も目立つ。近くにあり、今も米兵が集う嘉手納基地門前の「ゲート通り」とは対照的だ。

父が米軍人の宮永は中学生になるとバンドでドラムをたたき、…続きを読む

安室奈美恵生んだ芸能の島 「らしさ」磨きエンタメ開花

「今でも彼女の歩みが刻むビートを忘れられない」。振付師の牧野アンナ(50)が語る歌手・安室奈美恵の姿は、まるで昨日の記憶のようにくっきりと鮮やかだ。

2人は牧野の父であるマキノ正幸が那覇市に設立した芸能学校「沖縄アクターズスクール」出身のアイドルグループ「スーパーモンキーズ」の一員として1992年、共にメジャーデビューした。年長で先にソロ歌手デビューの経験もあった牧野がリーダーを務めたものの、安室の存在感は最初から圧倒的だった。…続きを読む

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