ゲルハルト・リヒター展 「見る」ことへの真摯な思索 - 日本経済新聞
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ゲルハルト・リヒター展 「見る」ことへの真摯な思索

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ドイツ現代美術の巨匠ゲルハルト・リヒターの個展が東京国立近代美術館(東京・千代田)で開かれている。油彩、写真、ガラスなどの多彩な手段を駆使し、抽象と具象を往還しながら、常に美術の新たな地平を切り開いてきた。60年の画業に通底するのは、人が物をどのように見ているかへの真摯な思索だ。

会場の一室、壁面に巨大な抽象画が並ぶ。色が何層も重ねられ、削り取られ、それぞれ縦260センチ、幅200センチの4枚の...

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