消えた岡っ引きと真実 縄田一男氏が選ぶ一冊 - 日本経済新聞
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消えた岡っ引きと真実 縄田一男氏が選ぶ一冊

恩送り 麻宮好著

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まず、第1回警察小説新人賞にこのような捕物小説を選んでくれた編集部と選考委員に心から感謝を述べたいと思う。

物語は火付けを追ったまま行方知れずになっている岡っ引き・利助を探す娘のおまきと彼女を手助けする材木問屋の息子・亀吉、目の見えない少年・要、そして臨時廻(まわ)り同心の飯倉らの活躍を描いていく。

事件のてがかりは漆で塗られた謎の蓋のみ。器の方はどこにあるのか。そして燃えないように火を付ける火...

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