香港で家事メイド頼り、帰国で一転 ベアーズ社長
子どもの送り迎え毎日 高橋健志さん(カジダンへの道)
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1996年に26歳で妻とともに香港に渡り、夫婦で同じ現地の商社に勤め始めた。働き始めてすぐに妻が第1子の長男を妊娠し、出産した。海外での赤ちゃんの世話は大変なイメージがあるだろうが、メイドがいてくれたおかげで救われたと思う。
日本では考えられないことだが、香港では中流家庭でもメイドを雇う。フルタイムで共働きの夫婦にとっては家事も育児もこなしてくれて、ものすごく助かる。この経験は家事代行サービスの...