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里見女流五冠が奪取に王手 将棋女流王座戦第2局

(更新)

将棋の第11期リコー杯女流王座戦(特別協力・日本経済新聞社)五番勝負の第2局が15日、横浜市のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルで指され、午後4時28分、90手で後手の挑戦者、里見香奈女流五冠(29)が西山朋佳女流王座(26)を破り、2連勝でタイトル奪取に王手をかけた。

持ち時間各3時間のうち、残りは西山女流王座28分、里見女流五冠44分。第3局は12月7日、神奈川県秦野市の陣屋で指される。

立会人、中村太地七段の合図で始まった将棋は第1局に続き相振り飛車に。先手は金無双、後手は美濃囲いに玉を収め、女流王座が端(9筋)から攻める。「自玉が薄く神経を使う」(里見女流五冠)展開ながら、挑戦者も手にした桂香を使い2筋に殺到。最終盤では「感覚的に寄せ切れる」とみた西山女流王座が強く踏み込んだが、わずかに届かない。最後は里見女流五冠が鮮やかに先手玉を仕留めた。

解説の藤森哲也五段は「里見さんの力強い受け、西山さんの勢いのある攻めが印象に残る。両者の『らしさ』が光った一局だった」と評した。

〈指し手〉▲7八飛△5四歩▲7六歩△4二銀▲6八銀△5三銀▲4八玉△3四歩▲5八金左△1四歩▲1六歩△3三角▲7七角△2二飛▲8八飛△2四歩▲2八銀△2五歩▲8六歩△6二玉▲8五歩△7二玉▲9六歩△8二玉▲9五歩△7二銀▲3八玉△6四歩▲8四歩△同 歩▲同 飛△8三歩▲8八飛△5五歩▲4八金上△5二金左▲6六歩△4四角▲8六角△3三桂▲7七桂△2六歩▲同 歩△同 飛▲2七歩△2一飛▲6七銀△6三金▲9四歩△同 歩▲9三歩△同 桂▲9四香△7四金▲8五歩△同 桂▲9一香成△同 玉▲8五桂△同 金▲6四角△同 銀▲8五飛△8二玉▲9五飛△3五桂▲9九香△2七桂成▲同 銀△同飛成▲3九玉△7一玉▲5四桂△8一銀▲8二歩△同 銀▲9四桂△9三銀▲8二金△同 銀▲同桂成△同 玉▲9二飛成△7一玉▲9三香成△3八香▲同 金△2八金▲同 金△同 竜 まで90手で里見女流五冠の勝ち

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