/

この記事は会員限定です

いちにち、古典 田中貴子著

昔の人々の営み 「とき」と「心」

[有料会員限定]

私事だが、1月に手術を受けた。その病み上がりの身に、本書はちょうど良かった。「日本古典文学のなかに現れる〈とき〉とそれをめぐる人々のものがたり」(まえがき)。1日を「あさ」「ひる」「ゆう」「よる」そして「まよなか」に分け、それぞれにおける人々の営みを古典作品から読む。「暁の別れ」「葬送の夜」などを主題に、時代を超えた作品や史料が次々と繰り出される所は著者の自家薬籠中の方法とも言え、いつもながら心...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り730文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません