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平野啓一郎「ある男」を石川慶監督が映像化 映画評11本

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ある男

別人だった夫の存在証明 村山匡一郎(映画評論家)

現代社会に生きる人は誰もが名前を持っている。だが、名前は果たして当の人物のアイデンティティーを保証するものなのか。平野啓一郎のベストセラー小説を原作に、結婚した夫がまったく別人だったことから引き起こされるミステリアスな騒動を描いた人間ドラマである。

地方の町で実家の文具店を手伝う里枝(安藤サクラ)は離婚して幼い息子を連れて戻ってきた。そん...

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