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三宅唱監督、聴こえない女性ボクサー描く 映画評11本

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ケイコ 目を澄ませて

生きる勇気与える率直さ 中条省平(映画評論家)

本年掉尾(とうび)を飾る傑作である。私にとっては、今年の日本映画ベストワンだ。

主人公ケイコ(岸井ゆきの)は生まれつき両耳が聞こえない。しかし、下町にあるボクシングジムに通い、プロボクサーとして戦っている。

古ぼけたボクシングジムは、ケイコを導く会長(三浦友和)と妻(仙道敦子)の努力で活動を続けているが、経営が苦しい。しかし、...

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