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森鷗外「小倉日記」をたどる 中年の挫折と晩年の奮起

NIKKEI The STYLE

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小説家と陸軍医官。二足のわらじをはき続けた森鷗外の足跡を追うと、2つの疑問が浮かんできた。ひとつは、超エリートだった彼が37歳で九州の小倉に左遷されたという挫折を、どのように克服したのか。そして日本を代表する文豪となり、軍医として組織の頂点を極めた晩年、なぜ病をおして死の直前まで働き続けたのか。起点となる小倉に飛び、鴎外が残した「小倉日記」をたどって考えた。

失意の地で充電 器広げる

左遷先でど...

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