/

この記事は会員限定です

林檎の花香る 詩人 山崎佳代子

[有料会員限定]

坂道を上ると、林檎(りんご)の花が香る静かな通りに出た。ブチコビッチ教授のお宅は、集合住宅の3階。ドアが開く。花束をお届けすると、女性からお花なんて、と恥じらいがちに微笑(ほほえ)む。光線治療で、お痩せになった……。

1992年春、サラエボは戦場となり、民族憎悪に満ちた。そして飢餓。93年の暮れに町を脱出し、戦火をくぐり、ベオグラードへ逃れた。郊外の友人の別荘で難民生活の後、小さな住宅に落ち着い...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1176文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン